クリスマスツリーの捨て方

akiko_uk2007-01-17

クリスマスと新年を過ぎると、公園などに『クリスマス・ツリー特設廃棄場所』が設置されます。実際には「リサイクル」と呼ばれていますが。
英国だけではなく欧州で共通なのかもしれませんが、こちらのクリスマス・ツリーは「生木」が主流のようです。一年毎に買い替え。終わったら廃棄。
園芸店やちょっとスペースのあるお花屋さんでは、12月に入ると一斉に売り出しています。これがまた完璧なツリー形の木なんですよね。根元は切りっぱなしで、店頭では金属などの台に固定してありますが、お家に持ち帰ると皆さん自分の「台」があるのか、それとも台ごと購入なのかは不明です。
えー、もったいない。日本のように組み立て式でいいじゃん、と思うのですが、キリスト教国たるもの、クリスマス・ツリーは生の樅の木で作ってこそクリスマス、なんでしょうか。
☆写真は職場前のラッセル・スクエアにあったリサイクル場所。鉄格子の囲いになっています。ドアにはサンタさんのイラスト入りの小さなポスターが貼ってあって「リサイクルへのご協力ありがとうございます」と書いてありました。でも残念ながら山のように詰まれたツリーを見ることはできず、ある日1本転がっていただけです。

PS リサイクル場所に捨てるのは義務ではなく、従って普通にゴミとして捨てられる場合も多いようです。