2008-07-23

気になるニュース

akiko_uk2008-07-23

今日の気になるニュースをふたつ。
ひとつは、EU加盟国であるブルガリアが政治・司法の汚職が著しいとして5億ユーロという巨額の補助金を凍結するとEuropean Commissionが決定したこと。ブルガリアの状況は目に余る、まるでヨーロッパのギャング国家、というような口調で説明していました。
EUは加盟国に対して様々な分野でのスタンダードを設定しているようですが、このような決定は初めてのことで、EUが急速に拡大しすぎたのではないかという懸念をも引き起こすのではないかとニュースでは言っていました。ということは、これからEUに入ろうとしている国にも影響があるかもしれないですね。
BBCのニュースでは、ブルガリアの副首相と国会議員が直接インタビューに答えていました。この方々、それなりに英語で話せるんですよね。それも用意した原稿を読み上げるのではなく、難しい質問にも頑張って答えている。日本の国会議員で、そういうことができる人はどのくらいいるでしょうかね。

もうひとつは、今日の無料夕刊「London Lite」に載っていた写真入り記事。『ギャリー・リネカーがガールフレンドとラブラブなデート。チェルシー地区でショッピングをしてました。ギャリー（48歳）に通りがかりのファンが写真撮影を求めると、彼女（28歳）がシャッターを押してあげるという一幕も。』
だそうです。
彼女の名前を見ても全然ピンときませんが、どういう人なんでしょう。
リネカーって美人の奥さんと子供を大切にする家庭人というイメージを勝手に想像していました。でも考えたら、かっこいいし、有名人だし（スポーツ番組のプレゼンターにCMに大活躍）、しょうがないですね。スポーツ番組のプレゼンターといえば、サッカーだけじゃないみたいですよ。この前はゴルフの中継もやってました。

☆写真は、スローン・スクエアに置かれていたインタレーション。もともと建築関係のイベントの時にサマセット・ハウスに置いてあったと思いますが、その一部がここに来たらしいですね。木製で、普通の家具よりだいぶ大きいのです。実際に座れます。

2008-07-17

涼しいです

日々の出来事

ウィンブルドン1週目は絶好調だったお天気も、最近はまためっきり涼しく曇りがちになりました。
先週東京から遊びにきていた家族は「寒い寒い」と言って、ウールのセーターを着ていたほど。
あぁ、こんな気候に慣れてしまったぶん、東京に帰るのはつらいです。
夏の間中、クーラーの効いた部屋にひきこもってしまうかも。
しかしいくら涼しいからといって、モコモコ中敷のついたスエードのエスキモーブーツを履くのはいかがなもんでしょうか。案外見かけるのですよ。今日は大目に見るとしても、ちょっと蒸し暑いと感じる日だと「ねぇ、足、ムレない？」と聞いてみたくなります。
自分が寒いと思えば夏でもエスキモーブーツを履き、自分が暑いと思えば冬でもタンクトップ。
そういう他人の目を気にしない、個人の自由が尊重されている社会。
それって良いんじゃないでしょうか。私はそういうの好きです。

2008-07-06

感動的でした　〜ウィンブルドン

ロンドン

男子シングルス決勝。
こんなに長い時間がかかることになろうとは。
でも久しぶりに本当に見応えのある試合を見た気がします。

私はフェデラーを応援してたんですけどね。
なんとなく正統派だし、どこまでも冷静なところが好きです。
そんなフェデラーですら、ナダル相手には今までの試合のように自分のペースで進めることができず、時折フラストレーションを垣間見せているように思いました。

しかし、ナダルの筋肉男ぶり、すご過ぎませんか。
このところのテニス界は従来のテニス人っぽいイメージから離れた人がどんどん増えてますよね。
筋肉男とか。モデルとか。

今年は一度も観に行かなかったなぁ。

2008-07-05

Come on Williams!　〜ウィンブルドン

ロンドン

はやいものでもう今週末で今年のウィンブルドンも終わろうとしています。
今日は風が強いのですが快晴。
ただいまテレビ中継で女子シングルス決勝戦を見ています。
ヴィーナス・ウィリアムズ対セレナ・ウィリアムズ。
わかってはいましたが、相変わらずすんごいパワーテニスですね。
観客の誰かが「Come on Williams!」と叫んで、場内の笑いを誘っていました。

こちらでウィンブルドン関係の中継やニュースを見ていると、欧米の名選手で今は解説者になっている人が登場するので面白いです。よく出てくるのは、ジョン・マッケンロー、ボリス・ベッカー、今年はアメリカのリンゼイ・ダベンポートも登場。この女子シングル決勝もマッケンローが解説に入っています。

今年はアンディ・マレーがかなり頑張りました。英国人の重すぎるほどの期待を一身に背負って頑張っていたティム・ヘンマンが引退後、アンディがその役を取って代わった感じですが、ひとつ違うのは、アンディがスコットランド人であるということ。何が違うの？同じ英国人でしょ？と我々日本人は思うところですが、冷静で誠実そうだったティム（イングランド人）と比べて、アンディは気難しいし感情の起伏を表に出しやすい、態度が悪い、といったイメージがある上、反イングランド的な発言を以前したこともあって、「アンディは本当に英国を代表する選手なのか？」という議論を招きやすいようです。

と、つらつら書いているうちにヴィーナスが優勝を決めました。
彼女のほうがよく走ってかつ安定している感じがしましたよね。
インタビューでセレナは「お姉さんのほうがちょっと調子が良かった」と言っています。
ヴィーナスは家族やコーチがいかに素晴らしい存在で応援してくれているかを話した後で「でも、みんな（セレナではなく）私に勝ってほしいと思っている、と考えることにしている」とジョークを言って笑いを誘っていました。

2008-06-29

売ります・さしあげます　〜楽しい小物・雑貨編

＊《　》内の数字は個数です。
＊値段が書いていないものは無料で差し上げます。
＊小さいものはできるだけ引き取りに来ていただけるとありがたいです。
＊計測は若干誤差があると思います、ご了承ください。
＊★印の品物は引越し業者による配送依頼可能です。ただし原則M25圏内で、7月25日以降の配達となります。
＊「これ欲しい」「もう少し詳しく知りたい」等のご連絡は akimachi@hotmail.com までご一報ください。

小物入れ《1》
漆器風。