akiko_uk2007-05-17

実は5月17日(木)から20日(日)までハンガリーの首都・ブダペストに行っておりまして。
かいつまんで写真を中心にご報告です。
右の写真は町中で見かけた卵の殻の飾り専門店、のウィンドー。そういえばこういう飾り、東京の家にあるよね?ハンガリーのおみやげだったの?

手配するのがが(例によって)遅かったせいか、意外にも安くなかった航空券。お値段と時間のバランスがいちばん良かったのが、チェコ航空プラハ経由にて行くというルートでした。去年の7月にも訪れたプラハ、こんなかたちで再訪するとは。空港だけだけど、でもちょっと見覚えあるぞ。ガラスのお店とか。
そんなこんなでブダペストに到着し、空港からはミニバスに乗って、とりあえずホテルへ直行。
車中から外を見て「空が高い〜」と思いました。ロンドンが毎日どんより雲が垂れ込めていたからでしょうか?
ミニバスに乗り合わせた初老のご夫婦が、ご主人がイギリス人、奥様がハンガリー人というカップルで、途中から「あの像(ゲッレールトの丘の上に立つ像)のモデルになった女性は私の故郷の人なのよ」「ここの通りはお買い物には良いけれどスリには気をつけてね」等々の案内をしてくれました。親切ぅ。おふたりは電車に乗り継いでどこかの保養地へ行くところ、とのことでした。

さてホテル。Gellert Hotelゲッレールト・ホテルです。
お部屋は最上階の4階、運良くドナウ川に面していました。ドナウ川、英語ではDanuveダヌーヴになるんですね。そんなことも知らなかったです。
部屋からの眺め。

なぜこのホテルにしたか。色々観光するのに比較的便利な場所にあるということと、何よりも部屋からガウンを羽織って直通エレベーターで温泉へ行けるからなのです!一般向けに営業しているゲッラート温泉が、宿泊客には無料で開放、なのです。

荷物を部屋に置いて、早速観光。まずはホテルの近くの橋を歩いて渡って中央市場へ。

ソーセージの豊富な種類にビックリ!

そのままプラプラと目抜き通りを歩いて遅い昼食。おやつにも遅いような時間だったけれどとにかくお腹が空いていたので。そのカフェ「Anna Cafe」の向かいにはアエロフロートが。西欧諸国にはないんじゃないかと思われるような立派な店構えを見せていました。
Anna Cafe

道中、素敵なデザインの建物を見ながら歩きました。

そこから地下鉄に乗り、セーチェニー温泉へ。ハンガリー温泉初体験。
入り口かと思って入ったところ(出口ホールだった)に、かわいい猫ちゃん発見!

温泉の中は撮影禁止だったので写真なし。屋外に3つの広ーいプール、室内にもいくつかのプールとサウナ、すべて水着着用の混浴です。プールの水温は高くても38度。非常にぬるいお湯なので、長時間つかっていられます。みんなのんびりつかりながらおしゃべりしたり、チェスで遊んだり。お湯につかりながらチェスをするのにちょうど高さ良い台があるのが印象的でした。

夜10時の閉館間際までいた私たち、帰りにはさすがに日が暮れて。暗闇に浮かび上がるこの荘厳な佇まい、実は温泉の入り口なんですよー。素敵。

町中に戻って、深夜まで開いているお店を見つけて晩ご飯。

そういえば、ハンガリーの国語・マジャール語って、ほんと難しそうです。私が持ち合わせるわずかな外国語知識の範囲内で読んでも、そのとおりの発音にならない。そもそも単語が長い。声に出して読めなくても綴りで意味が類推できるラテン語系の言葉と違って、字面を見てもまったく意味が想像できない。日本語は学習するのが難しいといわれるけれど、マジャール語もかなり難しい部類に入りますよね?