一日券

昨日、テニスの後で地下鉄West Finchley駅からに乗る時。改札口まで来たところで定期券がどこにいったかわからずカバンをゴソゴソ探していたら、目の前にひょいと1日券が差し出されました。
電車から降りて改札から出てきた男性が、黙って私に券を差し出しているのです。
ボクはもう使わないからいいよ、ということなんでしょう。

ろくに顔も見ないまま「あ、あぁ、ありがとうございます」と言って受け取ったら、彼は笑みを浮かべて去ってゆきました。

なんて親切な！

その数秒後には自分の定期券も発見したのですが、なんとなくもったいなくて、いただいた券を使って地下鉄に乗りました。

そうそう、地下鉄のホームに貼ってあるヴァージン・アトランティック航空のポスターが面白かったので写真を撮りました（☆写真）。ヴァージンのテーマカラー・赤一色の世界地図上に、ヴァージンが飛んでいる各都市が示され、それぞれキャッチフレーズがついています。「Honeymoon in Mauritius」「Shopping spree in NYC」などなど。東京は「Lost in Tokyo」。せっかくの短いフレーズが「東京で迷子になる」なのはちょっと・・・でも、映画「Lost in Translation」がそれだけポピュラーなのだと思えば、それはそれでいいのかもしれませんね。