ナイショ話

やっとこさ洗濯機が使えるようになりましたが、今度の機械は、洗濯物の素材によって選択(洗濯?)できるモードがなんと21もあり、その上、「ていねいすすぎ」だの「念入り洗濯」だのは別ボタンで設定するようになっているし、乾燥時間も5分単位で設定が可能なので()、なかなか、選ぶのに一苦労です。まだ説明書と首っ引きです。でも音が本当に静かで感激です。前の機械の末期の頃は、脱水の音がうるさくて、とても台所にはいられませんでしたから。そうそう、こちらで洗濯機といえば洗濯乾燥機が主流。普通は干すスペースがあんまりないからですかね。でも個人的には、機械で完全に乾かすと縮むんじゃないかと心配で、乾燥はごく短時間にして自分で干すようにしています。
そして出来上がった洗濯物を干しながら思いました。洗濯機が3ヶ月も使えなかったり、配管工がなかなか来なかったりしたけれど、それは本当はかなり贅沢な悩みだったのだなぁと。世界には、洗濯なんて手でやるのが当たり前の人が限りなくたくさんいるわけで。こんな便利な社会に生活することができて、感謝しないとなりませんです。

マンチェスターに住んでいる友人から最近メールが入りました。去年会った時はまだほんとに赤ちゃんだった末娘が最近2歳になり、もうおしゃべりを始めているとのこと。その子の最近のお気に入りは「ナイショ話」だそうで、この前も、

「ママ、あのね。ごはんと、のり」

とうれしそうにささやいてくれたそうです。
謎のささやき。
かわいいですよね〜。