新郎×２

☆今日の写真はまたもや近所のおもちゃ屋ウィンドー。ベビー編のウィンドーに、ミッフィーちゃんの食器セットが並んでいるのですが、これがとってもカワイイ！自分用に欲しくなってしまいます。

近所にあるOld Town Hallには結婚登録所があり、そこで結婚式をあげることができます。週末にその前を通りかかるとよくその現場に出くわします。ちょうど建物の出口から地上までが７〜８段の階段になっていて、そこで親戚や友人が待ち構えているところへ、階段のいちばん上に新郎新婦が登場する絵は、とってもサマになります。
今日見かけた結婚式の主役は男性2人だったようです。去年でしたっけ、同性婚が法的に認められるようになってから、何度かそういう光景を目にするようになりました。一瞬「あれ、新郎と介添え役？」と思うのですが、どうもその2人が注目の中心にあるので「あぁ、そうなんだ」と納得するわけです。主役の2人が同性である以外は普通の結婚式と何も変わらず。
やっぱりこういう様子を目の当たりにすると、同性愛に対する偏見は今もってあるものの、英国社会の懐の深さを実感します。日本でも将来はそういう結婚も認められるようになるのでしょうか。きっとずっと先のことなんでしょうね。
日本語では結婚式の主役のことを「新郎新婦」と呼び、それ自体がひとつの名詞になっているわけですが、同性婚の場合は「新郎新郎」「新婦新婦」になるんでしょうか！？それは言いづらいから「新郎のおふたり」「新婦のおふたり」？などとくだらないことを連想してしまいました。