ワイロ指数?

不正のない社会作りを目指す国際NGO、Transparency Internationalが毎年発表しているBribe Payers Index、2006年版がこのほど発表されたそうです。
Bribe Payers Indexって、なんかすごいネーミングですよね〜。日本語にすると「贈賄指数」ってことになるんでしょうか。
これは、世界の主要輸出国30カ国を対象に、贈収賄による汚職の度合いを測るものだそうで、数値が少ないほど汚職が少ないそうです。
今晩のニュースで取り上げられていたので、早速ホームページにアクセスして報告書を見てみました。数値の算出の仕方などが案外専門的だし、詳細な分析の記述もあるのですが、そういう難しいところは読まずに順位表を見ただけです。でもなかなか興味深いです。
栄えある1位はスイス。次いで2位スウェーデン、3位オーストラリア。アメリカが9位、日本は11位。これでも日本はアジアではトップ、つまりアジアの中ではもっともクリーンということになります(オーストラリアをアジアにカウントしなければね)。最下位3カ国は、28位ロシア、29位中国、30位インド。超納得。

もし関心があればこちらへ行ってみてくださいまし↓
Transparency International - The Global Anti-Corruption Coalition

追記:英国は6位、アメリカは9位。