プレミア・ジャパン

大使館主催の映画祭「プレミア・ジャパン2006」のオープニング上映に行ってきました。上映作品は『雪に願うこと』。良い映画でした。北海道育ちながら「ばんば」はたまーにテレビで見かけるくらい、しかも「重いソリを引かされてビシビシたたかれて、なんか馬がかわいそう」と思った記憶しかありませんでしたが、そこに生活をかけている人たちがいて、ドラマがあるんですね。役者さんも豪華な顔ぶれでしたが、キョンキョンいい味出してました。
エンドロールが流れ始め、「んー、これは拍手してもいいよな」と思った瞬間、斜め後ろに座っていたイギリス人のおじさん(上映前の様子からして日本映画には全然縁がなさそうな人)がスタンディング・オベーション!「Wonderful film!!!」と叫んでました。観ている最中も、会場全体が作品に惹きこまれているのが感じられましたよ。

ところで今日「それってどうよ?」と思ったこと。
地下鉄に乗ったら、ある男性の布カバンに

呪怨

というワッペンがついていたこと。