旅・アイルランド 振り返って

まとめ、というか、全体的な感想。
やっぱりアイルランドはのんびりしたいい国だと思う。
イギリスとこんなに近いけれど、国民性が確実に違う。ちょっと遠慮がちで控えめで親切。
ケルト文化をアイデンティティのひとつとして全面的に押し出そうとしている。第一の公用語は英語ではなくてゲール語なのです。英語は第二。まぁ実際に現在でもゲール語を日常的に使っているのは、アラン島も含めた西部のほうだけらしいですが。
ごはんも美味しい。雰囲気のいいパブが、もしかしたらイギリスよりもたくさん残っている。でも物価は意外と低くない。ダブリン市内のホテルの値段なんてロンドンに迫る勢いかもしれない。
職場に戻って同僚と話したら「別にアイルランドなんて行きたいと思わないなぁ」と言う人もいるけれど、私はまた必ず行きたいと思います。

☆写真はMan of Aran Cottageの庭からの眺め。むこうには海が見えます。黄色い花はFurzeという名前で、アラン島だけでなくアイルランド中に咲いているようでした。