道徳  〜電話

akiko_uk2006-01-24

☆写真は、週末に友人と行ったマイルストーン・ホテルのアフタヌーンティー。こじんまりとした古き良き時代の面影を残すホテルで静かにゆっくりお茶ができました。場所はケンジントン・ガーデンの向かい側でHigh Street Kensingtonのすぐ近く。けっこう穴場かもしれません。なお、この日は「Detox Afternoon Tea」なる、身体にやさしいアフタヌーンティーというものを注文。食べ物の基本的な構成は変わらないのですが、お茶がハーブティー中心だったり、スムージーがついていたりしてました。
5 Star Boutique Hotel Kensington | Milestone Hotel

ところで「detox」ってこちらではよく使うけど、やっぱ「解毒」でいいのかなぁ、と思って「英辞郎」で調べてみましたら、
【名】 解毒◆【語源】detoxification の略◆アルコール依存症麻薬中毒患者の治療時などに使う
とありました。ふむふむ。やっぱりいいのか。もっとも、こちらではアルコールや麻薬だけではなくて、「身体に溜まった老廃物を取り除く」というような場合でも使われるようです。
で、文例はというと
・ Kate's in detox. ケイトは禁断治療中である。
おおっ!「英辞郎」ではめずらしい(?)最新情報が入ってます!
イギリス人であるケイト・モスは、当然のことながら動向がものすごく注目されています。

先日、同じく「英辞郎」で『道徳』という言葉を引いたらこんな文例が。

いますよ。でも君、何時だと思ってるんだ。もう夜の12時を過ぎてるんだぞ。道徳ってものを知らないのかね?
Yes, she is. But what time do you think it is. It's after midnight. Don't you have any morals?

・・・どっかのお父さんが娘にかかってきた電話の相手(男)に対して怒っているんでしょうか。でも携帯電話があまりにも普及しているこのご時勢、こんな状況が発生する確率はかなり下がっていると思われます。

そういえば私も大学時代にはこれに近いことが時々あったなぁ・・・
しかもうちの父、相手が女友達でも怒ってたこともあった・・・
思えば誰かに電話するために妹と電話の長さを巡って喧嘩したり、わざわざマンションの1階にある公衆電話を使ったり。ある意味のどかな時代でしたが、でもあの頃に携帯があれば、大学生活もちょっと違うものになっていたかもしれません。あの頃の携帯電話といえば、ちょっとした通勤カバンサイズの大きな充電器(しかも肩掛け用の紐付)とセットになっていて、受話器も現在の家庭用電話の子機よりまだ大きいような代物でしたよね。
って誰に確認してるんでしょうか。
当時、バイト先の営業マンがひとりだけこの携帯を持っていたのですが、持っているだけでかなりめずらしくて、でも重くて、ちょっと壊れたらすぐNTTに持ち込んで・・・そういう時代でした。1990年代初頭のことでした。

なんだか今日の後半は遠い目をしながら書いてしまいました。