高校の先輩のバイオリン・コンサート

夜、岡島すすむさんのバイオリンソロコンサートに行った。会場はロンドン市内北部のHighgateにあるLauderdale Houseという、こじんまりとした公民館のような場所。
北海道新聞ロンドン特派員の小林さんに誘われて行くことにしたわけだが、なぜ誘って下さったかというと、岡島さんは小林さんと私の高校の先輩だから。加えて、岡島さんは3ヶ月前にチェルシーで開業したお医者様でもある。たまたまそのご案内を会社で目にして、「へー、近所に日本人で開業した人がいるんだなぁ、しかも北海道出身なんだなぁ」と思ってはいた。そこへ小林さんからのお誘い。お医者様でバイオリンコンサート??不思議に思いつつも、イギリスではまだ一度も医者にかかったことがない私でも、お近づきになれたらいざという時に安心かも・・・という下心もあった。
ロンドンとパリの音楽大学で勉強された方で、それもとても優秀な成績で卒業されたとのこと。とてもお上手だった。想像していたよりもお若くて。個人的には、アンコールで弾いて下さったクライスラーの2曲がいちばん良かった!
コンサートの後は、岡島さんを囲んでの飲み会に出席。近くのブラジル料理レストランが会場だったのだが、ここのお食事がめちゃめちゃ美味しかった。やさしい家庭料理の味。
岡島さん、実はお酒が相当お好きと見た。翌日日本へ発ち、札幌の渡辺淳一記念館でコンサートだというのに。解散は深夜1時ごろ。