今日は祝日

ラザニア

☆今晩は久しぶりにラザニアを作ってみた。なかなかイケる。

今日は日本の祝日にならってうちの事務所も休み。昨日までは「やっぱ仕事しに行こう」と思っていたのだが、昨日のテニスによる筋肉痛が襲ってきて、そんな殊勝な考えはしぼんでしまった・・・。
やはりジムでやっている今の筋トレメニュー(トレーナーに作ってもらった)では使わない筋肉が色々あるんだなと実感。主に腰周りと腿が痛い。まぁちゃんと腰をひねって力をボールに乗せて打てているのだと思えば救われる。
とはいえ、せっかくの平日なのにずっと家にいるのももったいない。ほとんど週末にしかできなかったことを色々片付けることにした。クリーニング屋に行き、靴のヒールを修繕に出し、自分では直せない洋服のリペアを出す。5月に買ったばかりのアガタのネックレスが切れてしまったのでアガタに持っていく。ロンシャンのキャリーバッグの錠が動かなくなってしまったので相談に行く(結局直せないことがわかり、新たに購入)。
そうそう、もう絶対着ない、でも捨てるにはきれい、と思われる洋服とバッグを近所のOxfamのリサイクルショップに寄付するつもりで、しばらく紙袋に入れたまま玄関に置いてあった。これも出しに行く。ところが行ってみたら、なぜだかわからないが真昼間なのに閉まっていた。営業時間も表示されていない。しかもドアの前には黒いゴミ袋や高級スーパーの袋がいくつか置いてある。しばしお店の前に立ち尽くしていたら、どうもそれら袋の中身はゴミではなく、私と同じように寄付しに来た人たちが置いていったものらしいことがわかった。袋の端がやぶけて、中の衣類が覗いていた。世の中にはずいぶんたくさんの物を寄付したい人たちがいるようだ。迷ったが、やはりお店が開いている時に出直そうと思った。その瞬間、お店の横に立って携帯で話していたオジサマが「ここは閉まってるみたいだね、どうしてかわらないけれど」と声をかけてきた。すらっと背が高く、サングラスをかけて、カジュアルな服装ながら上品な感じの人だ。強いていえばハリソン・フォード系か。「私はたまたまこの店の真前に車を停めてるだけなんだけど、さっきから何人かの人がやってきて同じことを聞かれたよ。ああやって荷物を置いていった人もいる。」と、シルバーのBMWを指差しつつおっしゃる。あー、そうなんですかー、どーもありがとうございますー、と言って立ち去ろうと思ったら、「You are pretty, by the way.」と言われた。ニッコリ笑って、サンキュー、と言い、すたすたとその場を去ったが、あんなかっこいいオジサマに、さらりとそんなこと言われたら、悪い気はしないというものだ。もっとも、西洋人にとってサングラスは七難隠す道具といっても過言ではないのだが。
あら、ついうれしくて長々と書いてしまいました。