記念樹のその後

オフィスのまん前のラッセル・スクエアが、7.7以降献花の場所となり、その跡に樫の木が植樹されたことは以前このブログに書いた。
今日、少しフラフラしながら出社し、帰宅途中にスクエアの中を通ったら、その木に、遠目にもそれとわかる千羽鶴がいくつかぶら下がっていることに気づいた。
近寄って見てみると、やはりこれは日本人の手によるもの。へ〜、誰が持ってきたんだろう。千羽鶴なら、一人の所業ではないだろうに・・・。
と思ったら、根元に置いてある花束(植樹後も、やっぱり献花は絶えない)の上に、白い紙が置いてある。A4の紙に、英文でメッセージが書いてあった。パウチしてあって、雨に濡れても大丈夫なように。
内容は、『ロンドンでテロが起きて、自分たちにも何かできることはないかと考え、千羽鶴を送ろうということになった…千羽鶴は日本では健康回復を祈って作るもので…7月7日、日本では七夕を祝う。天の川から自分たちの団体の名前をMilky Wayと名乗ることにした…』というようなことが書いてあったと思う。
Milky Wayって…どうやらこれのために作られた団体のように読めたが、何の団体なんだろう。
もちろん善意なんだろうけれど、いまいちよくわからなかった。