大丈夫かイングランド!

Copenhagen

今日は職場に出勤しているのが通常の半分。みんな夏休みか出張である。日本もお盆の頃ですね。人が少ないと、寂しい反面、静かで集中できていい。

夜、仕事帰りにスポーツクラブに行き、更衣室のテレビでチャンネル4の番組予告が流れていた。チェルシーFCモウリーニョ監督を密着取材!表だけでなくプライベートの顔まで!というのを今度放映するそうだ。その中で奥さんらしき人が「彼の顔って、何時間眺めていても飽きないのよね〜」と照れもせずに言っていたが、たしかに表情が豊かで(監督をしていない時の笑った顔がまたけっこう素敵)、可愛くて整った顔をした坊やがそのまま大人になった感じの人だよなと思う。
帰宅して遅い夕飯を食べながらテレビをつけたら、ちょうどサッカーのイングランドデンマークの試合の録画放送をしていた。「ふーん、1−0でイングランド負けてるのかぁ。」と思った直後からわずか7分くらいの間に3−0になってしまった。その後ベッカムのパスからルーニーが1点入れたけれど、そのまた後に4点目を入れられてしまった。過去25年間で最悪!の負け方だそうだ。
素人目には、ルーニーオーウェンベッカム様もいるのに、どうしちゃったの〜?という感じだ。
みんな疲れていたのか、動きが止っているように見えたが、試合後の解説によれば、ハーフタイムでの交代から歯車が狂ってしまった、スヴェンソン監督の采配ミス、ということらしい。
試合後のインタビューで監督は「前半は士気もチームワークも良かったが、後半はみんなバラバラ、協力もしてないし守ろうという気もなかった。後半のようなスピリットのままならワールドカップは無理だ。」と言っていた。
来年のワールドカップに向けたイングランドの第一歩は、いきなり大きく踏み外してしまった、らしい。ぜひ盛り返してほしいものだ。
楽しみですね2006年。

☆写真は、そういえば先月初めて行ったデンマークコペンハーゲンSASラディソンホテルの部屋からの眺め。