春のお別れ

東京から赴任してきて3年になる先輩が、ロンドンでの勤務を終えて明日帰国する。
同じ女性の一人暮らしとして、特に私がここに来て間もない頃は、私の家探しに1日中付き合って歩き回ってくれたし、仕事のことから日常生活のことまで、本当に色々と教わった。
残業後一緒に夕飯を食べにでかけたりしたし、住むことにしたアパートが結局その先輩の家から徒歩10分以内の距離にあったので何となく心強かった。
その先輩がいなくなってしまうのは、やはり寂しい。
いなくなるわけではなくて、同じ組織の東京とロンドンに別れるだけなのはわかっているけれど。
職場の全員でfarewell cardを書いてプレゼントした。私のところに回ってきたのが最後だったので、みんなが何を書いたのか読ませてもらった(すみません)。イギリス人とオーストラリア人の同僚がふたりとも、帰国後の更なるご活躍を、あるいは、久しぶりの日本での生活がうまくいきますように、という意味で、
「I wish you a smooth transition (into the new work / back into the life in Tokyo )」
という表現を使っていたのが印象的だった。
ふ〜ん、そういう言い回しを使うのか〜。