日本舞踊公演がありました

Nihon Buyo

昨日と今日、日本舞踊財団による日本舞踊の公演があった。国際交流基金も助成している関係で、今日は受付のお手伝いをした。会場となったピーコック劇場Peacock Theatreは収容人数1千人、昨日の時点で半分くらいしかチケットが売れておらず、お客さんが入るのか心配されていたが、本番は両日ともほぼ満員。特に金曜はBBCやFinancial Timesで好意的に紹介されたことが影響したようで、翌日の土曜は当日券待ちの長い行列までできた。演目は、創作ものが2つと、汐汲と友奴の計4つ。特に今回は流派を超えた役者さんがひとつの舞台を踏むということで、日本でもなかなか拝見する機会のない、素晴らしい舞台だった。私も客席で見せてもらったが、周りに座っているお客さんの反応も極めて良かった。
今回は裏方さんも含め、総勢約50名の大きい公演団である。ロンドンの後はエジンバラ、パリと続く。ぜひ体調に気をつけて頑張っていただきたい。
写真は、公演終了後のレセプションの一コマ。