akiko_uk2007-02-04

右の写真はホテルの廊下です。宇宙船の中か!?みたいな空間でした。ホテル・シルケン・ディアゴナルは2006年にオープンしたばかり2004年オープンだそうですがまだまだピカピカの新しさ。どこもかしこもモダンでシャレてました。すぐ隣がTorre Agbarという、ロンドンのガーキンによく似た建物でした。
Disfruta Barcelona con Hoteles Silken | Web Oficial
ホテル外観
ダイニング
アメニティまでオサレ!
朝10時過ぎにチェックアウトして地下鉄でウニベルシダッド駅へ。そこでバルセロナさんとカサ・アシアのソニアさんと待ち合わせ。徒歩で近くのコンテンポラリーアートセンターCCCBへ行き、カフェでお茶。このセンター、ロンドンのICAのような施設ですが、規模は全然バルセロナが勝ってます。
地下で子供向けイベント開催中でした
ここでケルンさんが残念ながら一足お先に帰国。
そこから散策。センターの横は近代美術館の真っ白な建物。これも立派です。色々な通りを歩いて、文人が通ったことで有名なカフェを見たり、靴のカンペールCamperが経営するホテルを覗いてみたり、そうそう、例のロナウジーニョも見て。
大きな広場でカタルーニャ地方のダンスを踊る大きな輪がいくつかできている場所がありました。
踊りの輪、けっこう大きいです
バンドの生演奏にあわせておじいちゃんおばあちゃんが手をつないでステップを踏んでます。地味な踊りだけれど、周りで見ている人も軽くステップを踏んでいたりして。ソニアさんも「自分の土地の踊りだからいずれは踊れるようになりたい」と言ってました。ちなみに参加者の手荷物は輪の真ん中につみあげてあって感心。あれなら絶対盗難には遭わないでしょうね。
それから街頭でイランのシタール(っていうのだっけ?)演奏を聞いたり、青いクッキーモンスターの着ぐるみを着た人とすれ違ったり。
だーいぶ歩いて、さすがに疲れたなぁってところで昼食!ここも地元の人おすすめのお店だそうで、やっぱり美味しい!とりわけイカリングフライとイカ墨パエリア、最高!
レストラン入り口
ソニアさんは実家でお母さんがご飯を用意して待っているということでここでお別れ。日本に留学していただけあって日本語はとても上手だし、一生懸命色々解説してくれるし、ほんとにほんとに良い人でした。
レストランを出たところでバルセロナさんとお別れし、みんな夜の飛行機に乗るためにホテルに戻って荷物を取って空港へ。6時半にブダペストさん、7時過ぎにウィーンさんをそれぞれゲートでお見送りをして。8時のベルリンさんと9時前の私はしばしお茶をしながらまたおしゃべりをしてからお別れをして、私はお買い物。かなり丹念に見て回ったのですが、結局おみやげのお菓子を買っただけ。スペインを代表するカジュアルブランド・サラZaraもあって試着までしたんですけどね、ぴったりくるサイズがなくて。
イベリア航空はほぼ定刻通りに出発して、ヒースロー到着は夜10時。ゲートからパスポート・コントロールまで歩く途中、前の日の朝に搭乗したゲートの前を通過した時、あれがわずか1日前のことだとはちょっと信じられない感覚に陥りました。もう少し前のことだったような気がして。短いけれど充実して楽しい週末だったのでした。