英検の受験会場がリバプール・ストリート駅の近くだったので、12時に試験が終わった後、久しぶりにスピタルフィールド・マーケット〜ブリック・レーン界隈を散策してみました。

スピタルフィールド・マーケット、ずいぶん雰囲気が変わりました。きれいになってしまって、きれいなお店が色々並ぶようになって。昔の雰囲気も良かったのに・・・。以前マーケットになっていたエリアは現在改装中のようです。新しくてきれいなお店のひとつに、オリーブオイルの専門店「O & CO」がありました。料理用の油だけでなく、色々な食材やスキンケア用品なども扱っていて、なかなかステキ。ここでギリシャ産の料理用オイルの缶を買いました。ギリシャ・フランス・ポルトガルと色違いの缶で、かわいいのです!
http://www.oliviers-uk.com/index.asp

続いてブリック・レーン。インド人街。インド料理屋が軒を連ねています。道路名の表示も英語と、あれはヒンディーでしょうか?が併記になってます。まず目に留まったスーパー「TAJ STORES」を探検。さすが香辛料やお米や豆類の品揃えがスゴイっす!ロンドンにいながら異国情緒が味わえて面白いです。そのスーパーでは大根も売っていたので1本買いました。それほど太くないけれどしっかりしたその大根は、量り売りで0.85ポンド!安い。このお店、1936年創業だそうです。
http://www.cuisinenet.co.uk/tajstores/outer_frame.htm

それからブリック・レーンの北のはじっこにあるベーグル屋さん「Brick Lane Beigel Bake」ヘ。ここのベーグルはもちもちしていて美味しいのです!買った時はまだホカホカ、でも冷めても変わらず美味しいです。しかもベーグル5個とキャロットケーキ1つで1.5ポンドって、安すぎ!
Brick Lane Beigel Bake, Brick Lane, London | Restaurants/Jewish Restaurants in London | LondonTown.com

おいおい、食べ物だけかよ!
とのご指摘を受けそうですが、ほんと食べ物だけでした。
洋服屋さんや家具屋さんも少なくないんですけどね。家具はもはや見ても仕方ないし、洋服屋はどうも観光客狙いっぽくて味わいがないし。あ、ギャラリーもちらほらあるのですが、ひとりでギャラリーに入るのって勇気がいるので・・・。

リバプール・ストリートから自宅近くまでバス1本で行けるので、帰りはそれに乗りました。2階席に座ると、後からアメリカ人ギャル観光客5人組が乗り込んできました。私の前に3人、後ろに2人、サラウンド状態で久しぶりにとくとアメリカ英語を聞きました。
そうそう、アメリカ人がよく言う「Awesome!」、イギリス人は言わないよなぁ、とか、「I was like, oh my God!」のように相変わらず「like」多用してるんだなぁ、などと感慨にふけりながら、彼女たちの会話に浸っておりました。