Horse Guards

akiko_uk2006-12-10

今日は月例のテニスの後、メンバーの帰国送別会兼忘年会がありました。
今回帰国される坂本さんは、テニスがとーーっても上手なだけでなく、いつも明るいムードを作って下さって、レベル最下層の私に対しても明らかに不釣合いなお褒めの言葉をかけて下さったり、時間ができればコーチして下さったりと、本当にお世話になりました。寂しいですね・・・。

☆今日の写真は、月曜に見学したHorse Guardsの交代式。Horse Guards本部の中庭(バッキンガム宮殿側)の広場に騎馬兵ずらっと整列し、2頭ずつが列から出てパッカパッカ歩いて近くを一周し、元の位置に戻るというのを全員が終えた後、ラッパを吹く兵隊さんを先頭に宮殿のほうまで行進してゆきます。
あの2頭ずつ歩かせる部分、全員が終わるまで、歩く→戻る→次の2頭が歩く→戻る→その次の2頭が歩く→戻る・・・というのを6回分待たないとならないので、ただ見学している方にとっては冗長な感も否めません。どういう意味があるのか不思議でしたが、ひとりだけ列の前に立つ上官の視点から見ると、馬の歩く様子を正面からと背後からじっくり観察するかたちになるので、馬の調子や騎乗する兵隊の様子を確認して、任務にあたれる状態かどうかをチェックする儀式なのかなぁ、と思いました。どうなんでしょ?
宮殿へ向かう行進は、これも騎馬の警官2名とパトカー2台が先導します。これではほとんどかたちだけの警備といわざるを得ませんが、まぁこれも王室の伝統のひとつ、観光アトラクションのひとつということで、続けるのでしょうねー。持っている銃についている剣はピカピカで、刺さったら痛そう、というか、ホンモノの武器なんだなーとは思います。
本当は宮殿前の衛兵交代を見たかったのですが、たまたま月曜はそれがない日だったので、代わりにHorse Guardsを見たという次第。