テロから1年&シュトゥットガルト

akiko_uk2006-07-07

ちょうど1年が過ぎました。
そんな日に、私は日本の友人と落ち合ってドイツ&チェコ6日間の旅に行ってきます。空港、警備厳しかったりするのかしら・・・
このところ毎週出かけていて、ここに書きたいことがたまってゆくばかりです。
戻ったらまた報告しますね!

☆今日の写真は、先週出張したアルザス地方のとあるお城。山のてっぺんに建っていて、これ以上に良い立地はない!と思えるくらい、四方をはるか遠くまで見渡せるのです。

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ドイツ&チェコ旅行の始まり。

ルフトハンザでフランクフルトまで。東京から到着する友人と空港で待ち合わせ。私のほうが数時間早く到着したので、空港内をぶらぶらしてみる。もっと巨大な空港のイメージがあったのに、久しぶりに降り立ってみたところ、入国審査で入るエリアの外は施設がそれほど充実していなかった。これなら、各種ショップやマッサージやネイルサロンまである成田のほうがはるかに楽しいというものだ。加えて「全館工事中」状態なのには驚く。本当はワールドカップが始まる前に終わらせるはずだったのかもしれないけれど・・・。とはいえ、構内はW杯モード。サッカーボールを模ったソファや電灯を置いたラウンジ、もちろんW杯専用のおみやげもの屋さんも。わ〜、ワールドカップやってるんだ〜!(当たり前なんですが)と実感できて、気分も盛り上がってきます。
しかしとっても手持ち無沙汰になってしまい、荷物を預けてフランクフルト市内まで軽く出かけてみることに。フランクフルト中央駅に行って、遅いランチを食べて、それだけで空港に戻ってきたけれど、言葉の通じない国で、ひとりで新しい場所に行く冒険心が久しぶりにくすぐられました。
空港で無事友人と落ち合った後、直結する鉄道駅からいざ、シュトゥットガルトへ!・・・と思ったら、なかなか電車が現れない。暑い中延々と待たされ、結局、65分遅れで出発。なんだよ65分って・・・。
シュトゥットガルト駅からホテルまでタクシーに乗ることに。ところが、通常のタクシー乗り場に行くと・・・タクシーがいない・・・というか、周囲の様子が変。車がない、そしてたくさんの人が、旗を手にドイツのシャツを着て繰り出してる。どうやら翌日の試合に向けて、前夜祭的に盛り上がっているらしい。で、タクシーは・・・?近くの警官に尋ねると、別の出口を教えてくれたが、そこにもタクシーらしきものはない。すると、ひとりの若い男性が歩み寄ってきて「タクシーを捜しているの?」と英語で尋ねてきた。なんだ、白タクか!?と思いきや、「そこの角を曲がったところに留まっているよ」と教えてくれた。どうやら通りがかりの人だったらしい。親切〜。ちょっと感動。
ホテルはMarienplatz広場の前にあるHotel Ibis。チェックインしたのが9時半頃で、すぐ近所に食事に出た。あまり空いているところがなかったけれど、ホテルで教えてもらったイタリアンに行ったら、あろうことか満席。するとお店のお兄ちゃんが、「ボクの店がもうひとつあるからそこに行ってみて」と教えてくれた。そこのお店は反対にガラ空きだったが、ごはんは美味しかった。
1日目、終了。