近所のWaitrose、改装

私が最もよく利用するスーパー、近所のウェイトローズが最近改装を終えました。（☆写真はその外観）
広い店内の割には人がふたりすれ違うのが精一杯だった入り口が２倍の広さの自動ドアになり、今までお酒類コーナーだった入り口に近いエリアがサンドイッチやready meal＝暖めればすぐ食べれる食事セットや小さいお菓子やポテトチップス類の売り場に変わりました。奥まで入らなくてもコンビに感覚でさっと食事が買えるようになったわけです。以前は冷凍食品棚だった場所が、板張りのちょっとゴージャスなお酒コーナーに変わり、フランスのシャトーや世界各地の有名ワイナリーからお取り寄せの高級＆本数限定ワインコーナーまで出来ました。魚介・精肉コーナーのガラスケースも少し低めの以前より見やすいものになりました。レジのエリアも一新、ちょこっと買う人用のレジは店員さんも立って精算するようになって、スリムなスペースになった感じです。
たしかにきれいになりました。きれいになったんだけれども、全体の印象としては「ちょっと、コンビニ化したんじゃない？」でした。先ほど紹介したようなready meal系の商品がものすごーく増えました。セインズベリーやテスコのready mealとは比べ物にならないくらい、オシャレで美味しそうなものがたくさん揃っていて、中華系、インド系、低カロリー系、ベジタリアン系、迷ってしまうくらいなのですが。事実、最初にその棚の前を通りかかった時には、思わず足を止めて見始めたものの、バラエティの豊富さに途方にくれてしまったくらいです。結局何も買いませんでしたが。また、そうした流れとは正反対に、私のお気に入りだったベーカリーコーナーが、ただのパン売り場になってしまったのも残念です・・・けっこう好きだったキャロットケーキがもう買えないなんて・・・。