続々・洗濯機・・・

別に洗濯機が続々と出てくるわけではないので。
昨日に続いて私の家の洗濯機事件です。

打ち合わせの結果、今朝私の出勤後、管理人のジェフおじさんが様子を見に来て、可能であれば水漏れを直してくれるということでした。
出社後しばらくするとジェフから電話がかかってきて「やっぱりボクには直せなかったよ。だから大家さんに連絡して修理を手配してもらったからね。」とのこと。
私⇔大家代理人で埒の明かないやりとりをするより、管理人⇔大家の直接会談の方が効果てきめんだったようで、1時間後には大家代理人からも電話がかかってきました。
「今日中に業者を連れて行くから!」
・・・最初からそうしろよっ!なんだその態度の変わり様は!

一方の私はイギリス人の同僚に近所付き合いの極意伝授を乞う。
「かくかくしかじか、それで日本だったら手土産を持ってお詫びに行くところなんだけど、イギリスではどう?」
と聞くと、
「んー、そうだねー、例えばうちの隣の家族が夏休みで留守中、真夜中に警報が2回も鳴って近所迷惑だったんだ。そしたら夏休みから戻ってきてから、近所の家全部にきれいな袋に入れたワインを配ってたよ。物を持ってお詫びに行くっていうこと自体はイギリスにも馴染む行為だよ。」
とのこと。
「何を持っていくのがいいのかな?チョコレートは?」
実際、イギリスには『困った時はチョコレート』という標語があるんじゃないかと思うくらいです。ホームパーティでも、おみやげといえばとりあえずお花かチョコレートかワインを用意すれば間違いない感じですし、しょぼいスーパーにも絶対に箱詰めチョコレートが売っています。でも、
「チョコレートは好きじゃない人もいるし(注:この人、自分がチョコに関心ない)、相手が太ってたりするとかえって失礼かもしれないから、やっぱりワインとかが無難じゃないかな。まぁでもこういうのは気持ちだからね。」
太っている相手にチョコレートをあげるのが失礼(could be an insultと言ってました)っていうのもずいぶん主観が入っているように思うが、だってイギリスって本当にチョコレート消費量多い国なのに、まぁたしかにワインは無難かもな・・・。
そう思って今日は仕事帰りにワインを購入。しかも、ここでケチってはいけないとばかりに高級デパート・ハーヴェイニコルズのワイン売り場にて。そういえばここのワイン売り場は見たことがなかったのですが、バラエティは多くないけれど悪くないセレクションをしているように思いました(去年ワイナリー巡りをしたボルドーの棚しか見てませんけど)。思わぬ発見。
それはさておき、箱に入れてリボンをかけたワインを持って帰宅後階下のお宅を2度ほど訪ねてみたのですが、ずっとお留守でした。
あんまり遅くなっても良くないでしょうから、明朝行ってみるつもりです。

そして洗濯機はというと・・・・・たしかに動かした形跡があります!どういう状況なのか聞くため、改めて大家代理人に電話。
すると彼は
「今日は業者がつかまらなくて行けなかったよ。明日9時にはちゃんと行くから。」
おおいっ!!ほんとに来るんだろうな!