松村公使の送別会

夜、マーブルアーチMarble Archの近くにあるモンテカーム・ホテルThe Montcalmにて、間もなく帰国される松村博史公使の送別会。Drop in receptionということで、気軽に出入りしてくださいということだったが、途中道に迷ったりして、開始から1時間以上過ぎて到着となってしまった。もうほとんどの人が帰ってしまったかな・・・という予想に反し、とても大勢の方がいらして驚いた。
着いて間もなく、松村公使のスピーチがあり、次いで三井物産の林さんのスピーチがあった。林さんは、「外交官で、こんなに民間に身近な人はいなかった」ということをおっしゃった。確かに会場に集まったのはほとんどが民間企業の方々。英国投資庁の人たちなど、イギリス人も数人はいた。それもこんなにたくさんの方が集まるなんて、松村公使の交友関係の広さとお人柄ゆえなんだなぁ、すごいなぁと思う。そういう私も、松村公使にテニスの会とカラオケの会に紹介していただいたことで、顔見知りの人が増え、とてもありがたく思っている。
以前、基金の先輩から、外国勤務から帰任する時のフェアウェルパーティにたくさんの人が集まってくれて本当にうれしかった、という話を聞いたが、最後の最後で、ある意味自分がその国でやってきたことの成果の一端が見えるのだなと思う。自分が帰国する時はどうなっているのか、みんなから惜しまれて帰国できるのか、惜しんでくれる人はイギリス人なのか日本人なのか・・・そんなことも考える機会になった。