監督はカレーライスがお好き

akiko_uk2007-11-22

今日のランチは、文化芸術担当の同僚に誘われて、レインダンス映画祭のプログラマーと、日本からいらした映画監督の廣木隆一さんとご一緒しました。監督は気軽にお話しできる方で、物知りで、とても楽しいランチでした。
廣木監督といえば、『バイブレーター』(2003)や『やわらかい生活』(2005)が有名なお方。あと、フィルモグラフィーをチェックしたら『ゲレンデがとけるほど恋したい』(1995)の監督でもあったと知って驚き。瞬時に広瀬香美の歌う主題歌が頭の中でリプレイ→世代が知れますね・・・いや、映画自体は見ていないのですが、歌は流行りましたもんねぇ。
あと、『バイブレーター』は寺島しのぶさんの出世作と言われていると思いますが、同じ年に公開された荒戸源次郎監督の『赤目四十八瀧心中未遂』を見て、「何この人!?すごくない!?」と感銘を受けたことを思い出します。

職場の近くのアジア料理屋に行ったのですが、監督はカレーライスにお味噌汁を注文。ヨーロッパの食事に飽きていらしたのでしょう、「日本の蕎麦屋のカレーだ」と喜んで(?)召し上がっていらっしゃいました。
うちのビルの前でお別れする前、斜め向かいに建つラッセル・ホテルの写真を撮って一言「幽霊が出そうな感じ」。
なんと!?
たしかに古めかしい建物ではありますが、そういう感想、初めて聞きました。やはり映画監督、感性が違うのかなぁと感心してしまいました。
監督がお持ちのデジカメが、自分の持っているのと同じ機種だと知り、ちょっとうれしくなりました♪

☆今日の写真、クリスマスウィンドー第4弾。Sydney StreetのChelsea Gardener。写真は小さくて見づらいですが、ガーデニング用品店ならではの物使いです。