先は見えた?

akiko_uk2006-12-13

来年度の申請案件を審査した結果を東京に送る前に、大使館のご意見を伺う会議を開きます。その会議が今日の午後にありました。私たちの判断と大使館のご意見が激しく食い違うことはまずありませんが、一応お墨付きをいただくのと、東京に送るコメントに「こういうポイントも入れたらいいのでは」というアドバイスをいただくのと、まぁ来年度事業の情報共有を兼ねて、やるわけですね。
まず担当者と所長と私で審査をして、推薦順位を話し合います。この時点で、担当者が審査表(英語)を作ってくれています。もちろん審査は、単に「これ面白そうだから1位で推薦〜!」「これ嫌いだから最下位〜!」てなわけにはいきません。(そんな審査、他の分野でも絶対やってません、念のため。) この事業はどのくらい必要性があるか、準備状況はどうか、予算は適切か、事業の波及効果はどうか、といったいくつかの観点から評価をして、総合的に推薦順位を決めてゆきます。
その結果を受けて、今度は私が日本語で、東京へ提出する推薦書を作成するという段取りです。ところが、私が担当する分野は、日本語の推薦書作りにけっこうな時間がかかります。東京にいた時も同じ作業はやっていますから決して不慣れなわけではないんですが、何年やっても時間短縮は難しいですね。
申請書は全部英語ですから、それを読み込んだ上で日本語の資料を作るのは、やっぱり時間がかかります。まぁこの時点で相当読み込んで資料を作るとイヤでも頭に入るので、後で東京から質問が来たり、更に来年採用になってからも、役に立つことは確かですが。
しかし今年はいくつかのプログラムの中身が変わったため、推薦書の様式も大きく変わりました。これですよ時間がかかる原因は。ホント大変ですって!来年度からは今年書いたことを加工して作ることができそうなので、今回だけが大変なのかもしれませんが、正直、これを作った東京を恨みますよ、えぇ。昨日も深夜までかかって作業したものの終わらせることができず。他の事務所も、苦労してるだろうなぁ、と偲びつつ、作業をしておりました。
それでも何とか今週中には全部完成させて東京へ送れる目処がたってきました。先は見えてきたかも?

しかし、最近若干疲れがたまっていたんでしょうね、そこへ残業続きやら天候やらの要因が影響して、今日は夕方から身体がしんどくなりました。風邪でしょうか。おかげで楽しみにしていた声楽研究会もお休みして帰宅しました。こうしてブログを書く気力はまだ残っているものの、今日はあったかくして早く休みますわ。


☆今日の写真は、オックスフォード・ストリートのマークス・アンド・スペンサー。クリスマス用の飾りつけ、大きなポンポンがたくさんつるしてありました。写真では見づらいかな? 
ライトアップしてもきれいなんでしょうね。